新刊のご案内
2022年6月新刊
『男から女を創る 「女装紳士」メーク師の記録』 井上 今里【著】
NHKドキュメンタリー「人生デザインU-29」
「WORLD-JAPAN」放送が反響!
「人生一度きり」女装体験の世界を生み出したメーク師「IMA」。
女装メイクをする喜びと同居する孤独、偏見、不安、葛藤、挫折。
メイクで笑顔になった人を見て、わたしは初めて自分を取り戻したー。
女装体験提供店「女装紳士」起業までの軌跡と、これからを綴った実話!
「女装」という言葉を使用するわたし自身にも、女装紳士の本質を知らない人々からそれは多くの偏見ある言葉の攻撃を受け続けてきました。(中略)
「女装メーク師」は日本の数ある職業の中でそれほど偏見の強い職業で、生半可な気持ちで成し遂げられるものではないと、日々、メイク技術よりも偏見と闘っていたように思います。ただ、そうした偏見にわたしは一度も屈したことはありませんでした。それは、目の前の女装紳士を必要として人生を預けてくださるお客様の姿やお気持ちを知り、「これは世の中へ届けなくてはいけない」と何度も感じさせられたからでした。 (「はじめに」より)
はじめに
第1章 涙に明け暮れた下積み時代
化粧デビューは小学3年生
偏見と闘い続けた高校生活
メイクアップアーティストになる!
19歳、家出少女
実家暮らしの生活の先に
第2章 女装メイクとの出会い
友達に女装メイク提供
女装メイクモデル募集
ある少年との出会い
第3章 女装できる場所を創る
女装紳士サイト立ち上げ
ネイリスト時代 3万円の重み
女装と女装メイクの勉強
25歳、15万円を握りしめてバックパック旅
第4章 「女装紳士」世界へ
軌道に乗る女装紳士&国際プロカード取得
女装メイクアート作品
〝男らしさ〟を研究する教授との出会い
NHKドキュメンタリー出演と山奥の武者修行生活
第5章 人生で一度きりの変身! 男性から女性へ
お客様物語1 そのまま女装紳士のアシスタントに
お客様物語2 両親の影響で女装がやめられない
お客様物語3 彼女のために女装をする
お客様物語4 人生最後の女装体験
お客様物語5 第二の人生に出会えた
第6章 挫折からの脱却
世の中の普通と常識
彼との出会いと渡米計画
女装紳士の再開
アーティストビザの取得
おわりに
【著者紹介】
井上 今里(いのうえ いまり)
1990年、大阪府泉北郡忠岡町に生まれる。メイクアップアーティスト・女装メーク師。アーティスト名は「IMA」。
人生一度の変身体験店「女装紳士」主宰。芥川賞作家などの芸術界の第一人者を輩出する大阪市立工芸高校で芸術を学んだ後、メイク専門学校に入学。
卒業後、アーティストとして活動する。アートとメイクを融合させたナチュラル変身メイクを初めて女装界に持ち込んだ。
世の中にまだないメイクアップの手法、アイディアの開発、ニッチ事業のビジネス監修、芸能人やハリウッド女優への女装メイク提供、女装者に向けたメイク教室指導の他、アート界では女装アート作品「HALF」がフランスをはじめ、様々な国のコンペで賞を受賞。
大阪庁主催のビジネスコンテストへも登壇し、認定証を授与された。世界最大級メイクアップトレードショーIMATS認定プロライセンスカード取得者。日本メイクアップ技術検定協会JMA資格保持。バンタンデザイン専門学校メイク総合科卒業。
2018年、NHKドキュメンタリー「U-29 」出演。同年、日本初のメイク科が誕生した大阪樟蔭女子大学でのゲスト出演、講演会、変身メイクパフォーマンスを披露した。第一店舗目「女装紳士」が、OMOTENASHI SELECTION 2018 に認定。
2019年、NHK「WORLD-JAPAN」放送。2021年、休止していた「女装紳士」を再開し、2022年現在、結婚を機にかねてからの目標であったメイク技術の向上と、女装紳士を世界に伝えていくために拠点を海外にも移して活動すべく奔走している。
○判型:四六判 並製
○ページ数:口絵8ページ 本文220ページ
○定価:本体1,700円+税 定価1,870円(税10%)
○ISBN:978-4-908957-20-8 C0095
INFORMATION
- 【新型コロナウイルスへの対応】
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小社ウェブストアからご注文いただいた方への書籍の発送は、1〜2営業日以内に発送いたします。企画のお問い合わせ等のお返事には1〜2カ月ほどお時間をいただくことと、現状は、全ての企画に目を通す時間が取れないこともあることをご理解ください。新刊発刊の時期は著者と協議のうえ、延期の可能性を含めて検討していき、詳細は改めてホームページ等でご案内していきます。事務所の電話とFAXは通常通りです。私の打ち合わせ時間や、出張、外出中など、曜日や時間帯によっては電話が繋がらない場合があります。書店様へ。お客様注文等の急ぎのご連絡は、小社ホームページ記載の代表アドレスまで直接お願いいたします。確認できしだい、折り返しご連絡いたします。皆様のご理解を賜りたく、どうぞよろしくお願いいたします。
桜山社 江草三四朗 - 2022/2/2
- 中日新聞で『北斗星に乗って』(広小路尚祈著)をご紹介いただきました。
- 2022/1/12
- 中日新聞で『イライラしない子育て』(杉江健二著)をご紹介いただきました。
- 2021/12/12
- 【書評】北海道新聞で『北斗星に乗って』(広小路尚祈著)をご紹介いただきました。
- 2021/10/31
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第58回ホームカミングデー「南山大学創立75周年記念講演会」が大盛況!
講師は同大学OBで『無名の開幕投手』著者の佐藤啓さん。聞き手はフリーアナウンサーの佐藤麻美さん。
※写真は南山大学同窓会提供
書籍執筆時のエピソードを紹介する佐藤啓さん(大35期・教育)
聞き手はフリーアナウンサー・佐藤麻美さん(大47期・経済)
- 2021/11/12
- 中日新聞で『北斗星に乗って』(広小路尚祈著)をご紹介いただきました。
- 2021/9/28
- 朝日新聞で『戦争と私』をご紹介いただきました。
- 2021/9/15
- 中日新聞で『戦争と私』をご紹介いただきました。
- 2021/8/17
- 毎日新聞(全国版)で『戦争と私』をご紹介いただきました。
- 2021/8/18
- 中日新聞で『戦争と私』をご紹介いただきました。
- 2021/6/25
- 中京スポーツで『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
- 2021/4/7
- 中部経済新聞で『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
- 週刊ベースボール掲載
- 佐藤啓著『無名の開幕投手』の書評が「週刊ベースボール」(2021年2月8日号)に掲載されました。
- 2021/2/13
- 毎日新聞(岐阜県版)で著者の佐藤啓さんとともに『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
- 2021/1/27
- 中日新聞で『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
- 2021/1/20
- 朝日新聞で著者の佐藤啓さんとともに『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
- 2020/12/27
- 毎日新聞で著者の佐藤啓さんとともに『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
- 2020/12/23
- 中日新聞で『ナゴヤ2030』をご紹介いただきました。
- 2020/12/13
- 中日スポーツで『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
- 2020/12/6
- 中日新聞で著者の佐藤啓さんとともに『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
- 2020/12/4
- 毎日新聞で『ナゴヤ2030』をご紹介いただきました。
- 2020/11/28
- 読売新聞で『無名の開幕投手』をご紹介いただきました。
- 2020/11/4
- 中日新聞で『ナゴヤ2030』をご紹介いただきました。
- 2020/10/26
- 中部経済新聞で『ナゴヤ2030』をご紹介いただきました。
- 2020/10/22
- 朝日新聞でご紹介いただきました。
- 2020/9/16
- 中日新聞で安井信之さん著『孫たちへの遺言』をご紹介いただきました。
- 2020/9/15
- 中日新聞でご紹介いただきました。
- 2020/9/8
- 読売新聞でご紹介いただきました。
- 2020/9/4
- 毎日新聞で桜山社をご紹介いただきました。
- 2020/8/1
- 中日新聞「ほんの裏ばなし」で『絵を描くことに恋をして』をご紹介いただきました。
- 2020/5〜6
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『中日ドラゴンズを哲学する』(福吉勝男著)反響続々!
中日新聞、茨城新聞、山梨日日新聞、南日本新聞でご紹介いただきました。
- 2020/5/24
- 『中日ドラゴンズを哲学する』(福吉勝男著)を神戸新聞で紹介いただきました。
- 2020/5/17
- 『中日ドラゴンズを哲学する』(福吉勝男著)を日本海新聞で紹介いただきました。
- 2020/4/6
- 『中日ドラゴンズを哲学する』(福吉勝男著)を朝日新聞で紹介いただきました。
- 2020/3/15
- 『中日ドラゴンズを哲学する』(福吉勝男著)を中日新聞で紹介いただきました。
- 2020/3/4
- 『18歳と81歳』(安井信之著)を中日新聞で紹介いただきました。
- 2020/3/13
- 『中日ドラゴンズを哲学する』(福吉勝男著)を中日スポーツで紹介いただきました。
- 2020年2月
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新型コロナウイルスへの対応について
新型コロナウイルス(COVID-19)への感染リスクを下げるため、在宅勤務をしたい…のですが一人出版業のためそれはなかなかできません。
日々の状況を確認し、小社ウェブストアからご注文いただいた方への書籍の発送、企画のお問い合わせのお返事にお時間をいただく場合があります。
新刊『中日ドラゴンズを哲学する』は予定どおり、3月6日発行になります。
以降の新刊発刊の時期は著者と相談のうえ、延期の可能性があります。
なお、電話とFAXは通常通りですが、時間によっては電話が取れない時間帯が発生します。急ぎのご連絡は、小社ホームページ記載の代表アドレスまで直接お願いいたします。
皆さまのご理解を賜りたく、どうぞよろしくお願いいたします。
桜山社 江草三四朗 - 2019/9月・10月
- 『18歳と81歳』 『人生は八十歳から 孔子の生き方と令和に始まる日中関係』(安井信之著)増補版を刊行します。
- 2019/9/28
- 『スタートラインに続く日々』(今村彩子著)を中部経済新聞で紹介いただきました。
- 2019/8/24
- 「読売新聞」朝刊で今村彩子さんの『スタートラインに続く日々』が紹介されました。
- 2019/8/23
- 「中日新聞」朝刊で今村彩子さんの『スタートラインに続く日々』が紹介されました。
- 2019/8/17
- 「朝日新聞」朝刊で今村彩子さんの『スタートラインに続く日々』が紹介されました。
- 2019/8/8
- 10月19日(土)正文館書店本店(名古屋市東区)でイベントをやります。
- 2019/4/22
- 名古屋高校の会報「敬愛」でご紹介いただきました。
- 2019/4/16
- 南極と北極の総合誌「極地108」(公益財団法人日本極地研究振興会)で『ゴールは結婚』が紹介されました。
- 2019/1/27
-
【マルゼミ・満員御礼】
深谷里奈さん著『エコヂカラ !』刊行記念イベントが丸善名古屋本店で開かれました。
スペシャルゲストに映画俳優のかんべちゃんこと神戸浩さんを迎えました。
イベントチラシ イベント風景1 イベント風景2 - 2019/1/23
- 「中日新聞」で安井信之さんの『人生は八十歳から』が紹介されました。
- 2019/1/1
- 「たのやく」1月号で『エコヂカラ !』が紹介されました。
- 2018/11/25
- 「中日新聞」で深谷里奈さんの『エコヂカラ !』を論説委員の飯尾歩様にご紹介いただきました。
- 2018/11/21
- 中日新聞で出川広さん『天平の律令官人とくらし』が紹介されました。
- 2018/11/7
- 朝日新聞で桜山社・江草の記事が紹介されました。
- 2018/11/7
- 「中日新聞」で深谷里奈さんの『エコヂカラ !』が紹介されました。
- 2018/10/23
- 中日新聞で『エコヂカラ !』の著者、深谷里奈さんが紹介されました。
- 2018/10/5
- 中日新聞文化面で深谷里奈さんの『エコヂカラ !』をご紹介いただきました。
- 2018/6/3
- 中日新聞で『24色のクレヨン』をご紹介いただきました。
- 2018/5/29
- 読売新聞で『24色のクレヨン』をご紹介いただきました。
- 2017/7/1
- 「たのやく」7月号で小社書籍が2冊同時に紹介されました。
- 2018/4/7
- 環境情報紙「Risa」4月号で桜山社を紹介いただきました。
- 2017/10/17
- 南山大学同窓会の会報で紹介いただきました。
- 2017/6/23
- 桜山社が「なごや文化情報」7・8月号に掲載されました。
- 2017/1/11
- 朝日新聞地域面(名古屋)でご紹介いただきました。
- 2016/12/28
- 中日新聞でご紹介いただきました。
- 2015/9/15
- 桜山社を設立いたしました。
桜山社の想い

桜山社は、
今を自分らしく全力で生きている人の思いを大切にします。
その人の心根や個性があふれんばかりにたっぷりとつまり、
読者の心にぽっとひとすじの灯りがともるような本。
わくわくして笑顔が自然にこぼれるような本。
宝物のように手元に置いて、繰り返し読みたくなる本。
本を愛する人とともに、一冊の本にぎゅっと愛情をこめて、
ひとりひとりに、ていねいに届けていきます。
桜山社は、名古屋市瑞穂区の文教地区にある出版社です。春には同区内の山崎川で満開の桜が咲きます。桜は1年に一回その命をわたしたちに見せてくれます。そんな桜は、わたしたちの心を大きくゆさぶり、心の中に永遠に残っていきます。桜を一生に見ることができるのは、人生であと何回あるでしょうか。だからこそ、桜のように、人生は一瞬一瞬がとても大事だと思いました。その一瞬一瞬を本の中に残していき、どこかでだれかがその本に救われることがあります。大好きな地元・桜山で、わたしたちが生きていくうえで、救いになるものは、たとえば、どんなに時代が移り変わろうと本なのだと思います。刊行する本は、時には笑ったり、感動したり、ノンフィクションの難しいテーマで問題提起をするかもしれません。著者の個性がたっぷりと出た本は人の心に残っていきます。ずっと末長く読み継がれていく本作りをめざします。
代表・江草 三四朗(えぐさ さんしろう)

「桜山社」のきっかけ
小学生の頃から図書委員で、夏休みの自由研究では本を手づくりしていたぐらい本が好きでした。学校帰りには近所の書店に立ち寄るのが日課。学生時代の4年間、放送局と新聞社でのアルバイトを通して、伝え残すことの楽しさを感じ、マスコミ志望に。
大学卒業後は、出版社での広告営業、新聞記者をしていましたが、頑張っている人の思いをカタチにして届けたいという出版への情熱を捨てきれず、2015年9月、「今を自分らしく全力で生きている人の思いを大切に」をモットーにするちいさな一人出版社「桜山社」(さくらやましゃ)を地元の名古屋市瑞穂区で創業しました。桜山社は、桜山の地名から。
生い立ち
1978年、名古屋市生まれ。汐路小学校、汐路中学校卒業
名古屋学院(現名古屋)高校卒業
南山大学大学院修了
趣味
美味しいモノを食べる銭湯でのんびり
映画館めぐり(映画鑑賞)
ドラゴンズ応援(野球観戦)
元吹奏楽部(トランペット)
興味のあること
鉄道、寝台列車、自然、星、地図、気象、昆虫、動植物、エコ、働き方、生き方、人物、メディア、歴史、伝統芸能、百人一首、音楽(吹奏楽)、剣道、ゴルフ、登山、写真著書、マスコミ
『トップ営業マンとして大切なことはみんなリクルートで教わった 凄腕でもスーパーマンでもないボクの等身大感動営業術』(こう書房)『僕がリクルートトップセールスマンからMBAになった訳 国内MBA第一期生の奮戦記』(ゴマブックス)
「情熱大陸+P」他
座右の銘
「やってみよう。そう思うことが最大の才能。どんな偉業もそこから始まった」(予備校・河合塾の講師)現在
編集業と並行し、取材の仕事で年の半分は名古屋を離れているため、出張先での出会いも楽しんでいます!代表江草の著書


